我が身を振り返るよい機会。

会社に、とてもそりが合わない人がいます。
もともと人付き合いが苦手で、コミュ障といってもいいレベルだと思いますし、社内でいろんな人と喧嘩しすぎて給料下げられたわけですが、その中でも特に「この人だけはだめ!」という人がいます。
ここのところしばらくその人とは接点がなく、かなり安心していたのですが、思いがけず今日、接点ができてしまいました。

内心はとてもウンザリしているわけです。心のなかでは罵詈雑言なわけです。嫌いな人だから。
ただね、少し落ち着いて考えると、そういう態度はよろしくないと、まあ子どもでも分かりますよね。
で、考えてみたわけですよ、なんでその人のことが嫌いなのかをね。

その人の嫌いな部分を上げていくと
・居丈高で、人を見下している
・人に文句をいう割に、自分のことを共有しようとせず、突っ込まれると怒る
・目の前の仕事から平気で逃げる。
・ルックスがキモイ
・態度がでかい
・話題が合わない

こんなところですかね。
で、よーく考えてみると、これって自分の欠点だったりするわけですよ。
自分で自分のこういう所が嫌いだな、と思ってたり、こういうふうにはなりたくない(のになってしまっている)という点だったり。
そこに気づいたときに、ちょっと自分自身のことを見直してみたわけです。
突き抜けて優秀なスキルがあるわけではなく、特に勤勉ということでもなく、文句は多く、怒りやすく、態度がでかく、キモイ。
そうすると、他の人からは自分がああ見えている、ということなのですよね。
そうなると、相手のことを悪くばかりも言えない、そんな暇があるなら自分のことを何とかしろ、となるわけだから。

で、反省するわけです。
自分のことを棚にあげて、人のことを気にしてごめんなさい。すいません。


まあそれでも、罵詈雑言は止まらないわけですが。