悪いことをしたな、と思う。

時折ふと思い出す父のこと。
もう10年以上会っていないのだが。

父と母が離婚したのは2007年の初頭。そして僕が母を引き取って二人で今の部屋に越してきた。
その当時はとにかく父のことをよく思えなかった。いや、違うか。いい面もあるんだろうけど、プラスマイナスしてったら明らかにマイナスだろ、って思っていた。
で、今でも実際そう思っている(笑)。
だって給料の半分以上の額をクレジットカードで使ってくるって何考えてるんだよ、って今でも思う。

ただ、自分が息子としてどうだったか、と考えるくらいの余裕はできた。
これもまた、プラスマイナスしたらマイナス、になるだろう。

何でこんなことを書いているかというと、以前父からもらった暑中見舞いの文面を思い出したから。
その当時父は舞阪に単身赴任をしていて、郵便局の局長さんをやっていた。
どこぞでかもメールの販売イベントがあって、その場で書いて投函もできる、というイベントだったので、僕に書いて送ったらしい。
ただ、父のことをよく思えなかった上に、小さいころから叩かれたり怒鳴られたりで、できるならかかわりたくない、という気持ちが非常に強く、ついぞ僕は返事を出さなかった。
ささいなことだと言う人もいるかもしれないが、こういうこと一つ一つ反省していくことは大事だなあ、と最近思う。
返事出さないって、そりゃないわ。

父のことはいまでもよく思えないし、おそらくもう会うことはないと思うのだが、でも、返事がこなかったことに文句ひとつ言わなかった彼の度量に関しては認めざるを得まい。
謝りたくても相手がいないので、こうやって文章にしていくしかない。

うまくまとまらないが、最近こういうことを突然思い出す機会が増えたので、気持ちを整理する意味も込めて書いてみた。

まあ誰も読んでいないブログだし、いいでしょうw

にしてもIMEは、ブログくらい一発変換しろよ、と思う。